インクタンクBCL-9シリーズ

MP500のインクは、キャノン製のインクタンクBCL-7eシリーズとインクタンクBCL-9シリーズのブラックBCL-9BKといった製品が使われています。
この、MP500に使用されているインクタンクBCL-7eシリーズは、染料系インクを使用しています。この、染料系インクはおもに写真などの印刷に適しています。
ほかの、MP500に使用されているインクタンクBCL-9BKのインクは、顔料系インクです。この、顔料系インクは、おもに文書などの印刷に適しています。
このデジタル複合機MP500の消耗品としての、インクタンクの価格は、BCL-7eシリーズは、1個が1,000円程度です。また、インクタンクBCL-9BKは、1,100円程度となっています。
インクタンクBCL-9BKは、価格が高価と感じますが、インクタンクBCL-9BKの容量は、インクタンクBCL-7eの2倍近くあるため、交換コストを考えると割安です。
このことから、キャノン製のインクは、顔料系インクよりも染料系インクのほうがコスト的には高価といえます。

写真の印刷に関しては、品質が少々低い

MP500をはじめとするキャノン製インクジェットデジタル複合機シリーズは、上級モデルのMP950をはじめMP800、MP170の4機種が同時に発売になりました。
MP500はキャノン製のインクジェットデジタル複合機で、このシリーズの一般的な中級モデルになります。
上級モデルのMP950をはじめ、MP800、MP500の印刷性能は、印刷解像度は9,600dpi、インク滴は最小1plを実現した新開発のプリントヘッドを使用し、高品質の印刷が可能です。
上級モデルのMP950がインクタンクを、BCL-7eシリーズの染料系インクを7色使用していたのに対し、MP500は、インクタンク交換のコストを抑えた、5色タンクを採用しています。
上級モデルのMP950が、写真でも、文書でも高品位な印刷を実現していたのに対し、MP500は、写真の印刷では、上級モデルのMP950に比べ、写真の印刷に関しては、品質が少々低いものでした。

文章の印刷は上級モデルと同等

しかし、文章の印刷自体は、上級モデルのMP950と同等の品質を実現しています。
ほかには、スキャナ性能に違いがあり、上級モデルMP950では、読取部に光学解像度3,200dpiのCCDスキャナと光学解像度800dpiのCCDスキャナの2個を搭載しており、写真と文章などのスキャニングで使い分けているのに対し、MP500は光学解像度1,200dpiのCISセンサーのみで、スキャナ性能も少々低いものでした。
ほかに、MP500と同時に発売されたシリーズの廉価モデルのMP170は、印刷性能自体も少々低く、印刷解像度は4,800×1,200dpi、インク滴は最小2plとなっています。

MP500のインク